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ウルトラマンX 第20話 絆-Unite-


監督 阿部雄一
脚本 小林弘利


深夜の街に人間を襲う凶暴な怪物・スペースビーストがあらわれた。群れをなして暴れるスペースビーストに対するため、橘副隊長自ら特捜チームを率いて出動する。だが同じ時に遠く離れたカナダに怪獣ベムラーが出現し、副隊長の娘たちが危機にさらされる。絶体絶命の状況にあらわれたのは、未知の銀色の巨人・ウルトラマンネクサスだった…!(公式サイトより抜粋)


前回 ウルトラマンX 第19話
次回 ウルトラマンX 第21話


ウルトラマンX総括感想



+5点 橘副隊長アバン
橘隊長の、「犠牲者を出さない」という理念や怪獣災害に対する心情を語ったアバン。
バードンは卵を抱えていましたね。娘のいる橘副隊長はどんな心境で戦っていたのでしょうか。


+20点 OPクレジット
ゲスト欄に友情出演であのネクサス主人公・孤門 一輝役の川久保拓司さんの名前が!!もうここだけで変な声が出ました!
そして、監督はいつものアベーユーイチではなく、ウルトラマンネクサス製作時に使っていた「阿部雄一」名義でクレジット!!
監督は編集が終わってサブタイトルの「絆ーユナイトー」の出し方をネクサスの出し方に合わせようと思って見ていたときに、自分の名前が漢字だったことに気付き、ネクサス当時の気持ちでやりたい!という気持ちを前面に出そうと直してしてみたそうです。
今回のネクサス共演回は十周年からだったのか最初から決まっていたので、阿部監督には声がかかって他の回もやることになったそうです。 ネクサス回をやるのであれば、阿部監督しかいないという納得の人選ですよね!


×10点ストーンフリューゲル!!
カオルを襲う巨大な怪獣!手を伸ばしたつけようとする橘副隊長の手の先には石化状態のストーンフリューゲルの夢!
ネクサスに変身する「デュナミスト」達は、夢の中で、遺跡やストーンフリューゲルと出会っているのです!これはまさかと開始数分で最高潮に!


+5点 橘副隊長の母の顔
怪獣の出たことのない、カナダに移住しているカオル、ミチルとチャットで話す橘副隊長。いつものキリっとした顔ではなく、柔和な母の顔でした。


+10点 スペースビースト
新宿の地下に多数出現した「 バグバズンブルード」。ネクサスの未放映の特別編に登場したスペースビーストです!
ガオディクションでは、「攻撃」「捕食」しか探知できないし、Xからも「恐怖」を捕食するという情報を得た大地はやむなく駆除の判断を下します。
ちょっとは躊躇いがあるというのが大地らしいですけど、スペースビーストの連中には共存とか甘いことを言ってるとガチで食われちゃうんでこれは的確な判断です。


×5点 ベムラー
カナダのカオル・ミチルの前に突如出現したベムラー。ベムラーはウルトラマンネクサスの第0話的作品の「ULTRAMAN」において現れたスペースビースト「ザ・ワン」のデザインモチーフであるのです。まさにネクサス回にはうってつけの再登場怪獣です!
また湖から現れたっていうところは、ウルトラマンで登場した時の、「竜ヶ森湖」を連想させますね。
ベムラーが巻き上げた魚が飛んでくるのは本物の魚だったそうです。カナダに生息しているサーモン系を飛ばしたというこだわり。そして撮影を見学に来てた田口監督もこのサーモンを投げに参加したそうです。


×20点 エボルトラスター
カナダでは娘達がベムラーに襲われ、自分は瓦礫の下でバグバズンブルードに襲われようとしている絶体絶命のピンチの橘副隊長の前にエボルトラスターが!!
現れる瞬間のSEは、「あきらめるな!」の声を加工したものが使われているそうです!
この状況は「ピンチのピンチのピンチの連続そんな時 ウルトラマンが欲しい♪」でしたね。
脚本段階では、もう少しカオルの怪我は獣将で、心臓マッサージをするぐらいだったそうです。しかし、少しハードになり過ぎだと判断されたことと、心臓マッサージは演技でさせる分にはリアリティがでない動きなので今回の気絶で収まったそうです。
つかむ Mosaic_R


×20点 グーパン!!
エボルトラスターを抜き変身した橘副隊長は、バグバズンブルードに巨大な拳で一撃!そして、カナダに向かいベムラーと対峙するのでした。
ネクサス1話で孤門君をペドレオンから救ったインパクト抜群のグーパンで登場とは、最高でした!!!!
登場したシーンにオリジナルのBGMを流すのもまさしくネクサスが帰ってきた感を煽ってくれてたまらなかったです。


×30点 川久保拓司さん登場!
カオル・ミチルの父、橘 祥吾は川久保拓司さんでした!!
ネクサスと見つめ合う祥吾…。祥吾は孤門ではないと阿部監督が語られたのですが、十年ぶりにネクサスと再会した川久保さんの眼差しは懐かしい戦友を見るかのような、なんとも言えない温かな表情でした。
そして、ネクサス側からは夫を見つめる橘副隊長の視線や、ネクサス本人からの「孤門久しぶり」のような気持ちを感じ取れた、思い溢れる名シーンでした!
そして、今回のネクサスのスーツアクターは当時ネクサスのアクターを務めていた寺井大介ですからね~まさしくネクサスが帰ってきた!でした。
また、カオルの手当てをする祥吾は元レスキュー隊だった孤門君を彷彿とさせる手当の手際の良さも感じましたが、祥吾の設定は医者だったようです。元ハイパーレスキュー所属の橘副隊長と医者の祥吾、これだけでドラマが一つ書けそうですよね。
みつめあう Mosaic_R


+10点 ウルトラマンになったことを報告
ウルトラマンネクサスになってしまったことを報告し、xioの隊員としてではなく家族のために戦ってしまったことを反省する橘副隊長。その過ちを何度でも犯してしまうことを危惧してしまう橘副隊長。まじめ過ぎますね橘副隊長は。でも、「この力を皆のために使おう!」みたいな気分にならないのは、ヒーローとしては危ないですね
「突然ウルトラマンになったんだ。冷静でいられるか」と言う神木隊長が理想の上司すぎます。
そしてウルトラマンになってしまったことに苦悩する橘副隊長を見て、Xは大地に謝りますが大地はそれを許し、ともに怪獣との共存に向けて頑張ることを告げます。ウルトラマンはこれまで宿主と語りあったりすることはほぼありませんでしたから新鮮でした。


+10点 巨大バグバズンブルード
ダークサンダーエナジーを浴びて巨大化した生き残りのバグバズンブルード。凶暴性・攻撃性が更にあがり厄介な敵に!普通の怪獣よりも、スピーディでまさしく野獣のような動きなのもスペースビーストと怪獣の違いだと思います。
今回監督が一番のお気に入りのシーンが巨大化するバグバズンブルードが瓦礫や車を巻き上げますが、巻き上げた車の一つが画面左のビルにぶち当たるところだそうです。この絵が撮りたくて、バグバズンブルードのスーツアクターさんに投げてもらったそうなんですが、あそこまで綺麗に成功するなんて思ってなかったそうです。奇跡的に成功し欲しかった絵ができたと感動したそうです。


×10点 ネクサス変身
右手をあげたあのお馴染みの変身バンクは当時のぐんぐん人形(通称)を使って新撮したそうです!!!
ぐんぐん Mosaic_R


×10点 赤い流星
また現場を離れ、ネクサスに変身した橘副隊長。空中でジュネッスにチェンジして空を駆ける姿は「銀色の流星」ではなく、「赤い流星」でした!「銀色の流星」は映画「ULTRAMAN」で第1号デュナミストとなった真木舜一が幼き頃に見た戦闘機のイメージで、自身がウルトラマンになった時も自分が銀色の流星となれたと語っていました。
赤い流星 Mosaic_R


+20点 ビルの上のバグバズン
Xに蹴りあげられたバグバズンブルードはビルの上に着地!そして、Xに睨みを利かせます!ウルトラマンが自分より高いところから見下ろされるなんて超巨大級の敵以外からはありませんから、強くバグバズンブルードの強敵感を煽っています!
そして、着地した時に土煙とかが上がってるのが地味にポイント高いですよね。


×25点 ジュネッス
10勇士でも使われた「ネクサス‐Heroic‐」のアレンジバージョンを流し登場!メタフィールドを展開しXとともに戦闘!
ネクサスは変身者「デュナミスト」によりジュネッスの形態が違うという設定ですので、改造、新造をするわけにはいかないですから普通の姫矢さんが変身したジュネッシュを登場させましたが、阿部監督のなかでは赤色が微妙に違うぐらいに思って欲しいとのことだそうです。橘副隊長の心の形態が姫矢さんに非常に近かったってことにだそうですよ。
またネクサスの声をどうするかとなった時、ネクサス最終回で西条副隊長が変身した時はわかりやすく、西条副隊長の声にはしましたが、今回橘副隊長の声のそのものにするのはどうか?となったそうです。なので、ネクサスのかっこよさとかは表現するために
元々のネクサスの声にしたそうですが、女である橘副隊長が変身することを加味してあんまりにも雄々しい声は使わないように配慮はしたそうです。


×10点 メタフィールド
脚本上は無かったけど、ネクサス出すなら!という阿部監督の鶴の一声で、メタフィールドを登場させたそうです。もうあのオリジナルセットは残っていないので、蒼い結晶のような物が光る独特の地形自体は出ませんでしたが、蒼いライトやホリゾントを照らす独特のライティングと吹き抜ける風と再現度はかなり高かったと思います!


×10点 新宿の街
メタフィールドに消えたウルトラマン達を見送るスカイマスケッティや所々で使われる新宿の街並みの実景は、映画「ULTRAMAN」で撮影された時の映像の流用をしているそうです。なので、所々で「ULTRAMAN」のような空気感を醸し出し懐かしい気持ちにさせます。


×25点 ネクサスの共闘

ネクサス本編では孤軍奮闘、満身創痍で戦ってきたネクサスが他のウルトラマンとタッグを組み、堂々と戦ってる姿を見て嬉しが込み上げてきたしまいました。ギンガ達のように先輩風を吹かせるとかマックスのように見せ場があるわけではありませんでしたが、ただネクサスがXと並び立っているだけで泣きそうでした!
並び立つ Mosaic_R


+5点 エクシードエックス
今回は、エクシードエクスラッシュの浄化なしでエクスラッガーショットとネクサスのオーバーレイシュトロームでバグバズンブルードを撃破!駆除前提で動いてましたから(ソフビも販売してませんからSDもないですし)ザナディウム光線の必要ありませんしね。
スペースビーストは殲滅あるのみ!


×20点 「あきらめるな」
ネクサスは橘副隊長を通して「あきらめるな」を大地に託し、エボルトラスターは消えてしまいました。
この言葉はウルトラマンネクサスを象徴する言葉ですし、デュナミストになった人間たちはこの言葉に奮起し戦いぬいてきました。
ネクサスはこの言葉を伝えるために現れますが、最初の時も「あきらめるな」声をあげて現れるのですが、伝わりきらずエフェクトがかかりまくった音になっていました。しかし、戦いの中で悟ると「あきらめるな」という言葉になるそうです。


×20点 絆~ネクサス~
あのウルトラマンなんていう名前だったのかな?という大地に対して、「絆~ネクサス~」と答える橘副隊長。
ネクサス本編最終回で孤門君が呟いた言葉!
しかも、この撮影場所はネクサス最終回で孤門が最初で最後の変身をする歩道の反対側であったそうです。同じところを使っちゃうと直接的過ぎるからだったそうですよ。 絆のウルトラマンの光はこうしてまた別の人へ受け継がれていくのです。


+10点 たった一日だけウルトラマンだったのよ
可愛過ぎます橘副隊長~
ネクサス客演回だったってところも最高ですが、「絆」と橘副隊長の母親からの目線を絡めて、大地はまだ家族と繋がっている、一人ではないってところを打ち出しているのはいいですし、それが最終2部作へのフックになっていると思われます。


+5点 大地の母さん!?
冒頭でキャッチした宇宙からの声は、まさかの大地のお母さんからのメッセージ!?次回最終2部作!


+10点 EDで使われる没シーン
グルマン博士がエボルトラスターを掲げるシーンがEDにありますが、これは橘副隊長がネクサスになったことを告白するシーンで、ルイルイがエボルトラスターで「私も変身したーい」としますが何も起こらず、グルマン博士が「選ばれし者にしか使えないんだ」と自分も変身を試みるが何も起こらないというギャグシーンだったそうです。
ほかにも、この告白の後の橘副隊長と大地の会話の前に、ラボに戻って大地がXにネクサスのことを聞くシーンが撮影されたそうですが、尺の都合でカットされたそうです。
ちなみに、Xは宇宙にはたくさんウルトラマンがいて、地球は宇宙の「かなめ石」にあたるところだから守ることは重要だったりしますが、ネクサスのことは知らなかったそうです。


総評 215万4275点 8万9761点/分
阿部監督のネクサス愛が詰まった傑作中の傑作!どうしましょう?200万点を突破いたしましたよ!いつもは千点超えたら神回とか言ってるのに、万の単位を軽く超えていきましたよ最高過ぎました 計算中バランスとるために×を+に変えようとか悩みましたけど、これがお世辞でも何でもなく本心からの最高の賛辞を贈りたいので、調整はせずこの点数にしました。

普通の客演回なら、変身者が登場して変身が嬉しいポイントになりますが、ネクサスは異例中の異例、変身者が変わるウルトラマン!姫矢さんや憐が孤門君が時空を超えてやってくるってのもいいですが、絆のリレーを受け継いだ新たなデュナミストが出てくるというネクサスならではの客演の仕方が最高でした。
しかも、ネクサス本編の4人目で一瞬しか変身できなかった西条副隊長のリベンジで、同じ女性副隊長である橘副隊長がデュナミストになるなんて驚きですよ!そして橘副隊長の信念は「市民の被害が出ないように戦う」というものでしたから、メタフィールドを張れるネクサスってのは驚くほど相性が良かったと思います。別にネクサス回を副隊長回にする予定とか、そのために設定してあったとかではなく、阿部監督の思いつきや現場の流れで自然と副隊長回になっていったそうですよ。
夢の中のストーンフリューゲルや新宿の映像、本編中のセリフを使った言い回し等、ネクサスを知っていれば知っているほど盛り上がれる最高の回でした。
ネクサスの客演ポイントばかりにも目が行きがちですが、橘副隊長の心情、家族についても深く掘り下げられている点や、クライマックスに向けての大地とXの対話など本筋からも目が離せない重要なお話だったと思われます。


「あきらめるな…あのウルトラマンがそう言ったの…
何故かな…あなたに伝えろとそう言われた気がする」

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